長岡 真也(行政書士)

相続トラブル・事例

遺産分割協議書に署名できないときの対処法|代筆や添え手の有効性とあわせて解説

遺言でもありますが、遺産分割協議書にも自筆で署名という要件が存在します。相続では「自分の意思で同意しています」ということを客観的に示すものとして、そうした自筆での署名が求められることが多いです。ここで疑問ですが、誰か他の人の力を借りて署名をした場合、それは「自分の意思で」行った署名として有効となるのでしょうか。楽しく読んでもらえるよう、RPG風に書きました。
相続トラブル・事例

胎児の相続はどうすればいい?法的地位や手続を行政書士が解説!

相続時にお腹の中にこれから生まれる赤ちゃんがいた場合、その子には相続権は発生するのでしょうか。今回は胎児というものが法律的にどのように考えられて、どのような権利を有するのかを解説していきたいと思います。また、胎児の相続にまつわる独特の問題についても説明していきます。
遺言書

予備的遺言って何?その性格と注意点を行政書士が分かりやすく解説!

遺言書のなかにも様々な条項を設けることができます。その中でも、非常に有用性が高いものとして予備的遺言というものがあります。これは遺産などを受け取る人が、相続発生時にいなくなっていた場合に備えて書いておくものですが、このコラムではその性格や注意点などを解説していこうと思います。ぜひご一読ください。
相続に関連する法制度

養子縁組を離縁すると相続はどうなる?離縁できる理由とあわせて行政書士が解説!

養子縁組は、つまりは家族になる、相続権も発生する、ということで相当に強い結びつきだと言えます。しかし中には何かトラブルが起こって、養子縁組を解消したいということもあるかもしれません。そのような場合、解消はできるのか? また解消するならどんな方法で? その時にどんな条件なら解消することができるのか? 今回も昔話風に、おもしろおかしく解説しています。ぜひご一読ください。
相続に関連する法制度

民法改正の嫡出推定制度や再婚禁止期間の撤廃等とは何か?行政書士が解説!

子供が生まれたとき、その子は誰の子供かということを推定する制度があります。それを嫡出推定制度と呼ぶのですが、今回はその推定制度が社会問題と合わせてどう変わったのかについて解説していきます。おもしろおかしく探偵小説風? に書いてありますので、まずは楽しんでいただけたらと思っています。ぜひご一読ください。
相続トラブル・事例

相続資格の重複とは?養子縁組をした場合はどのように影響するのかを行政書士が解説! 

相談者様:40代 男性半年前、父が亡くなりました。少し複雑なのですが、私は子どもの頃に祖母の養子になっています。しかし、父の子であることには変わりないので、父の遺産を受け取るための相続手続きを家族と行っていたのですが、先日祖母まで急逝してし...
相続に関連する法制度

相続回復請求権とは?概要や方法を行政書士がわかりやすく解説!

相談者様:50代 女性先日、父が亡くなりました。家族は母と兄と私です。母と兄と共に父の遺産を相続する手続きを行なったのですが、生前父が兄を相続廃除していたことが発覚しました。そうすると、兄には相続権はありませんよね? すでに遺産分割を行なっ...
遺言書

停止条件付遺言とはどんなものか?行政書士がポイントと注意点を解説!

なにか財産を相続させる際、それに条件がつけられていることがあります。これを停止条件付遺言といいます。今回は、停止条件とはまずは何か、から始まって、停止条件付遺言の具体例、そして注意点、他にも似ているものとして負担付遺言というものがありますので、それと比較して停止条件付遺言がどんな性質のものなのかを端的に解説してみました。
相続手続の基礎

相続放棄しても受け取れるお金はある?注意点とあわせて行政書士が解説!

相続放棄をしたら、被相続人に関連する一切の財産が受け取れないのでしょうか? 実はそんなことはありません。意外と受け取れるお金もあります。ただ、相続放棄後に受け取れない財産を受け取り使ってしまうと放棄が無効になることもあります。そんな風にならないよう今回の記事を読んで気をつけていきましょう!
遺言書

公正証書遺言と自筆証書遺言の2通を見つけたら相続はどうなる?注意点を行政書士が解説!

公正証書遺言は公証人を通して作られるから、自分で書いた遺言よりも効力が強く優先するのではないか、と考える人も結構います。しかしそれは感覚的な考えであって、実際のところはどうなのでしょうか。また公正証書遺言とはいえ、完璧なわけではありません。今回はそんなふとした疑問をエンタメごころ満載、文学風に解説しました。ぜひご一読ください。