長岡 真也(行政書士)

相続手続の基礎

株式を遺産分割協議書で相続する|名義変更や売却の注意点を行政書士が解決

今回は株式の相続手続きについて、遺産分割協議書を用いる必要があるケースを詳しく紹介します。分割方法についてもあわせて解説しましたので、ぜひ本記事を参考に手続きを進めてください。株式の相続は名義変更を経る必要があり、漏れると配当が受け取れないなどのデメリットがあるため注意しましょう。
相続に関連する法制度

相続人にも担保責任がある!相続・遺贈における担保責任や、遺言書での軽減・免除について行政書士が解説!

遺言に記載できることは限られていますが、結構細かなことまで記載できます。たとえば遺産に欠陥があったらどうするのか、という問題があります。その欠陥によって生まれた被害に責任を負うのは、本来本人ですが相続の場合本人がいないという事態になっています。そんな時、民法ではどうなっていて、そしてそれを変えてもいいのか、ということを解説します。
相続トラブル・事例

遺産分割協議書には添え手は有効か?過去の判例から行政書士が解説!

ちょっとしたことが、すべてを台無しにしてしまうのが法律関連の手続きでは起こります。たとえば、自書で署名すべき場面だけど手がふるえて字が書けないから誰かに手を添えてもらって書く、ということがあったとき、その署名の効力はどうなるのでしょうか。ふとした疑問を解決するコラムになっています。ぜひご一読ください。
相続手続の基礎

預貯金口座はどう相続する?遺産分割協議書の必要性を含めて手続き方法を行政書士が解説!

給与や年金の受け取り、公共料金などの支払いに使用することも多いため、相続財産には「預貯金口座」が含まれることがあります。預貯金口座の相続にあたっては、単独相続と複数相続によってどのような違いがあるでしょうか。行政書士が注意点も交えながら詳しく解説します。
相続手続の基礎

遺産相続での放棄とは?間違いがちな2つの放棄について行政書士が解説!

亡くなられたご家族に謝金などのマイナスの財産があるとき、相続において困ってしまいますよね。 マイナス財産の相続を避けたい場合は、相続放棄や、遺産分割協議上で放棄するという手段があります。今回は似て非なるこの2つの違いを見ていきましょう。 な...
相続に関連する法制度

行方不明者を戸籍上消除する死亡者消除とは?失踪宣告との違いも解説!【相続の拳】

100歳以上の高齢者の方で所在不明の方がいる場合、戸籍はどうなるのでしょうか? 平均寿命から考えると、特に120歳や150歳といった方々はすでにお亡くなりになっている可能性も否めません。 そんな時に備え、死亡者消除という制度があります。また...
相続に関連する法制度

死亡とみなされる「失踪宣告」とは?相続人が行方不明な場合の対処法!

故人(被相続人)が遺言書を残していない場合、法律に則って遺産を相続しようとするならば、遺産分割協議を行わなくてはいけません。 この協議では、相続人全員が集まって財産をどの様に分割するかを話し合い、全員が「その分割方法で納得しました」と合意し...
相続手続の基礎

親の生活費を負担(立替)していたら相続に影響する?債務の立替金について行政書士が解説!

相続する財産には財産的に価値がある「プラスの財産」と、借金や損害賠償など負債として残る「マイナスの財産」があります。 そして「マイナスの財産」を相続したくない場合は、相続放棄によって拒否することができます。 また、もし「マイナスの財産」を相...
相続手続の基礎

遺産分割の際に相続人の代表者を決められる?選定方法とその意義を行政書士が解説!

代表相続人というのは、相続人が複数いる場合に、代表して手続きを行う人のことです。 法的な権限が与えられているわけではありませんが、複数の相続人がいる相続が発生した場合、この代表相続人が重要な役割を果たすことがあります。 今回はこの代表相続人...
相続手続の基礎

相続手続の専門家報酬(費用)は誰がいつ払う?行政書士が実務面から解説!

遺産相続時には、行政書士や弁護士等の専門家に業務を依頼することがありますが、費用は誰が払うべきでしょうか。1人がまとめて支払ったり、相続人間で話し合って決めることも可能です。この記事では相続時の相談先について、誰がいつその費用を支払うのか詳細を解説します。